「知的財産権評価」は、「知的財産評価」「知財評価」「知財価値評価」「特許評価」「特許価値評価」など、さまざまな名称で呼ばれており、その意味も一つではありません。
知財の実務では、権利の強さ、技術動向、競合状況、事業戦略上の位置づけなどを分析する、定性的・戦略的な評価を指すことがあります。こうした分析には、IPランドスケープなどの手法が用いられます。
一方、「株式評価」や「企業価値評価」では、その価値を金額で示すことが一般的です。同じ「評価」という言葉でも、知的財産権の分野と会計・ファイナンスの分野では、意味合いが異なります。
当研究所が主に行うのは、特許権等の価値を金額で示す評価です。権利の内容、技術、市場、事業等を確認し、収益の獲得やコスト削減等を通じて生み出される将来キャッシュフローを検討して、その価値を算定します。